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【みんなにもできるSDGs】「違いを受け止めよう」

2022年06月01日

世界を変えるために目指す17の目標ゴール、

・・・実現なんて難しいんじゃないの?

・・・具体的にどうすればいいの?

とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。

 

「えっ、こんなこと?!」

きっと驚くでしょう。

 

私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、

1つずつピックアップしてお伝えしていきます。

ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!

 

<<今日のテーマ>>

「違いを受け止めよう」

世界には約79億人が暮らしています。

ルーツも、バックグラウンドも、アイデンティティも

「違って当たり前」という考え方が一般的になってきました。

 

「多様性を受け入れよう」「価値観の違いを認め合おう」

なんて言葉を目にする機会も増えましたよね。

 

しかし、「自分と違う生き方の人を受け入れるのは難しい」「理解したくても理解できない」

―そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

「違いを受け止める」ということは、自分と異なる考えに対して共感を覚えようとしたり、

理解を示すこととは少し違います。

 

そこに自分自身の「理解」や「共感」が無かったとしても、

「相手の在り方を、在るがまま受け止める」姿勢を持つ、ということです。

 

「これは正しい」「これは間違っている」と

自分の価値観に従って相手をジャッジしてしまうと、

相手の尊厳を傷つけてしまうかもしれません。

 

どう頑張っても理解できない価値観に無理に寄り添おうとすると、

自分の心が苦しくなってしまうかもしれません。

 

だから、「あぁ、そうなんだ」と受け止めるだけでいいのです。

 

まずは、

・「理解」や「共感」できないことを「悪いこと」と思わない

・「私は違うけど、あなたはそうなんだね」と、受け止める

ただし、自分の考えがすべてだと思わない

こんなことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

また興味がある方は、

2013年のニュージーランド議会でモーリス・ウィリアムソン議員が行った

通称「ビッグ・ゲイ・レインボー・スピーチ」と呼ばれる演説を読んでみてください。

「違いを受け止める」ことへのヒントが見つかるかもしれません。

 

▽「同性婚を認めても、関係ない人にはただ今まで通りの人生が続くだけ」。

賞賛を集めたニュージーランド議員のスピーチ(ハフポスト)

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f7a6cdec5b64cf6a2523bd6

 

小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。

ぜひ今日から意識してみてください!

 

■■■今日のゴール■■■

ゴール5:「ジェンダー平等を実現しよう」

ゴール10:「人や国の不平等をなくそう」

ゴール16:「平和と公正をすべての人に」

ゴール17:「パートナーシップで目標を達成しよう」

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