SDGs をご存じですか?
国連が定めた、世界をよりよく変えるための17 の目標です。
世界を変えるなんて聞くと、とても大変なことだと感じるかもしれません。
でも、SDGs の「S」は「ムリなく続けられる」という意味。だれもムリせず、だれにもムリさせず、
アイデアや工夫で、暮らしや働き方を変えて、世界の問題を解決することが理想です。
私たちは、長野から世界を変えるため、このプロジェクトを立ち上げました。
世界からみたら、ほんの小さな地域です。
でも、美しい山々や、元気なお年寄り、おいしい農産物など、
ここにしかないものがたくさんあります。
長野だから思いつくこと、続けられることがきっとあるはず。
一緒にここから
世界を変えてみませんか。
SDGs を直訳すると「持続可能な開発目標」になります。
でも、これではなかなかイメージできない人も
多いのではないでしょうか。
Sustainable=ムリなく続けられて
Development=世の中をよくするための
Goals=目標
このように意訳するとイメージしやすくなるかもしれません。国連が決めた、2030年までに達成すべきゴールは17あります。
たとえば、「貧困をなくそう」や「質の高い教育をみんなに」など。そして、その17のゴールは、169に“細分化された目標” からできています。
“細分化された目標” を「ターゲット」と呼びます。
たくさんあるターゲットとゴールですが、そこに到達する方法も、実はたくさんあるのではないかと私たちは考えています。
まずは、17のゴールと169のターゲットを知り、自分でもできそうなことを考えたり、他の人たちのマネをしたりしてみましょう。
NAGANO SDGs PROJECTは、行政と民間が一体になってSDGs を広め、推進していくためにスタートしました。
プロジェクトの軸はふたつあります。
実は、長野県でSDGs を知っている人はとても少ないのです。
学んでもらうためには、まず知ってもらうことが必要。
だから、新聞やウェブ、一般向けセミナーなどを通して、県内での取組を紹介していきます。
学校にテキストを配布したり、企業向けセミナーを開いたりして、まずは何ができるかを考えてもらいます。
そしてさらに大事なのが、実行に移すこと。
そのために、「みんなのSDGs 宣言」をしてもらいます。
自分たちの目標を定めて、宣言し、実際に行動してもらいます。
その取り組みは、このホームページや新聞紙面などで紹介する予定です。
今は小さな一歩かもしれませんが、取組が増えれば増えるほど、
よりステキな世界に一歩ずつ近づいていきます。
さあ、世界を変える一歩を、一緒に踏み出しましょう。
主催:長野SDGsプロジェクト実行委員会
構成団体:長野県、(一社)長野県経営者協会、長野県中小企業団体中央会、
(一社)長野県商工会議所連合会、長野県商工会連合会、(一社)長野県環境保全協会、信濃毎日新聞社