佐久長聖高等学校2学年 う゛ぁいなる


地球にいちばんやさしい選択は?

【テーマ(⽬標や課題)を選んだ理由】

地球に与える影響を少しでも少なくするため、自分たちにできることから始めてみようと思ったから。
また、何も考えずにごみを捨てる、袋を使うことで環境破壊に手を貸していることに気づいたから。

【テーマを実⾏するには(⽅法など)】

買い物袋として、ビニール袋、紙袋などを使う場合は一度使ったら捨てるのではなく何度も使いまわし、家にあるナイロンや布素材の袋を使用するなど各自のできる範囲で行う。
また、着なくなった服を袋にして再利用する。
 
身近な人へポイ捨てをすることで起こる環境への影響を伝え、その輪を広げていく。

活動報告

活動内容

・ポスター制作、ポスターについての発表


誰が見ても私たちの伝えたいメッセージが伝わるように描くことを心掛けました。 また、ポップな絵にすることで様々な方に目を止めてもらえるようになったのではないかと思います。


発表では、現在のごみの廃棄について生産段階における水問題やCO₂排出などの問題などと絡め発表しました。ごみとして扱われているものの中にも再利用できるものはたくさんあり、その例を提示しました。


 


・プレゼンについて


ビニール袋のポイ捨てや一人当たりの年間消費量から起こる環境への影響を知り何を袋として利用すれば環境にやさしい選択になるのか考えました。チームのメンバー一人一人が担当する袋の種類を決め、それぞれがまとめることで、より深くまで調べることができました。しかし、どれもデメリットがあり、自分たちの中でもどれがいちばんやさしいのか結論が出ませんでした。


また、このプレゼンの中で大学生の方からはもう少し前を向いて話したほうがいいという意見をもらいました。


それを踏まえ、一年生への発表に向けてプレゼンの内容のブラッシュアップやプレゼンの練習を行いました。この結果、一年生からは「声が聞こえやすかった」や「まとめられて見やすかった」などの意見をもらった反面、自分たちならではの提案がなかったために「印象に残らなかった」という意見をいただきました。


 


・マイバック持参についての聞き込み


マイバックを使うかビニール袋を使うかの聞き込みを身近な人にメンバーそれぞれで行ったところ、マイバックは節約という点で使っている方が多くいました。一方、有料化になってもビニール袋を使う人の意見としてはビニール袋をごみ袋にして使いたいというものがありました。


活動を通して学んだこと・感じたこと

これだけが正しいという1つの答えはなく、その中で自分たちの考える最善の策を考えることが重要だと感じました。


また、発表の前段階でインタビューやアンケートといった活動を行うことで、自分たちの考えの根拠となるものを提示し、それをもとにオリジナルの提案ができればよかったと思います。


そして、質問にすぐに答えられるよう細部まで調べ、考えをまとめることができればもっといい発表になったと思います。


今回の活動から考えられる次の行動

インタビュー、アンケートの実施