文化学園長野高等学校1年5組6班


ジェンダーや障害者などの脆弱層にある人への偏見をなくし、理解を深める。

ターゲット5

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

障害者の方だけの会社があると知り、脆弱層の活躍に関心を持ったから。

【テーマを実行するには(方法など)】

私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。

まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。

 

テーマを実行するために、現在予定している活動計画は

1.外部講師によるSDGs講演会

2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける

3.グループ討議(情報収集、整理・分析)

4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)

《活動内容》

ジェンダーへの理解を深めるためにLGBTやジェンダー格差に直面している人たちについて調べた。

研究をして、日本では様々な男女区別があることが分かった。例えば教育現場においては女子高・男子校に通いたいが社会的性別と心理的性別が一致していないため通うことができないなどの問題があることがわかった。だが現在全国女子大の最高峰に位置する国立女子大学である、お茶の水女子大学などがトランスジェンダーの学生の入学受け入れを発表したようにジェンダー格差が狭まるような活動も行われていることも分かった。

日本のみでなく海外でも格差があることが分かった。私たちはパキスタンのマララ・ユスフザイさんに注目をして調べた。研究結果よりパキスタンでの女性への教育の理解は低い。「教育を受けるべきではない」、「早く結婚して家を守るべき」などという伝統的文化が関係していた。世界で男女に平等な教育へのアクセスを提供する国は40%以下であることが分かった。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

世界で男女に平等な教育へのアクセスを提供する国は40%以下であることがわかり、日本では男女平等に受けられるのが普通だと思っていたので衝撃を受けた。もっとあげていかなければならないと思った。LGBTの人を含め、ジェンダー格差に直面している人たちが私たちが想像していたよりも多くて驚いたのでそんな人たちを減らしていけるように私たちから行動を起こしていこうと思った。

《今回の活動から考えられる次の行動》

知識を持ってその知識を周りに広め、偏見を無くしていく。