長野県佐久平総合技術高等学校 食品開発コース
コーヒーを抽出した後には必ずコーヒー粕が得られる。おもに焼却処分されることがほとんどであるが、水分が多いことから焼却の際に二酸化炭素を多量に発生させることから、環境への負荷が問題となっている。スターバックス(佐久インター前店)から譲り受けたコーヒー粕の有効利用について検討し、持続可能な資源に変えたいと考えた。
・コーヒー粕中のタンニンと鉄を反応させることでタンニン鉄とする。植物に吸収されやすい鉄にすることで、植物栽培における鉄剤としての利用を検討する。
・スターバックスと連携して、コーヒー粕の有効利用を検討する。
・桜の木のチップなどと混ぜて、燻煙剤としての利用を検討する。
・普及・啓発活動