SDGs企業取組事例

スポーツを通じた“心のバリアフリー”学習

あいおいニッセイ同和損害保険(株)長野支店

あいおいニッセイ同和損害保険は14年前から障がい者スポーツ支援を開始しました。現在では「観て」「感じて」「考える」をスローガンに、社員みんなで大会を見に行き、選手たちを応援したり、ウェブサイト「AD Challenge Support」を通じて「スポーツ振興・障がい者スポーツ支援」の取組みを発信しています。また、同社には20人のアスリートが所属していて、会社が練習環境などを整えています。

AD Challenge Support」で子どもたちの人気を集めているのが、同社に所属する障がい者スポーツのアスリートが講師を務める体験授業。車いすバスケットボールの日本代表・秋田啓選手をはじめ、耳の不自由な人による「デフサッカー」や「視覚障がい者柔道」など、さまざまな競技で日本のトップを走るアスリートたちが、スポーツの楽しさに加えて、障がいのある人とどう接したらいいかを伝えています。

同社長野支店の千葉晃久さんは「体験授業参加者からは『アスリートの生き方に感動した』『障がい者を身近に感じるようになった』等といった声が寄せられています。こういった学びの機会をより多くの人に提供していきたいですね」と話します。授業は、ボッチャなど誰でも気軽に楽しめるスポーツでも実施することができます。

デフサッカー松本卓巳選手 手話による体験授業

支援学校ボッチャ体験

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