
世界を変えるために目指す17の目標ゴール、
 ・・・実現なんて難しいんじゃないの?
 ・・・具体的にどうすればいいの?
 とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。
「えっ、こんなこと?!」
 きっと驚くでしょう。
私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、
 1つずつピックアップしてお伝えしていきます。
 ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!
<<今日のテーマ>>
日本の「ジェンダー平等」の遅れを認識しよう

日本は先進国に分類されているにもかかわらず
 SDGs達成の世界ランキングでは、17位とふるっていません。
上下水道をはじめ、衛生環境は世界最高レベルだし、教育は行き届いてる。
 環境のことだってずいぶん関心は高まって改善されているのに、
 SDGs17の目標のうち、日本が「世界最低レベル」の項目があるのです。
・・・それは!
「NO.5 ジェンダー平等」です。
世界各国において1年間で生じた男女間格差を測った指数
 「ジェンダーギャップ指数」は、153か国中、121位!!
 (Global Gender Gap Report 2020より)
これはG7と呼ばれる主要先進国では圧倒的に最下位の数字です。
特に国会議員における女性の割合は135位、閣僚数では139位など
 社会のリーダーシップを発揮すべき分野で、かなり低い評価。
また、長野県に至っては、企業における女性の社長比率は6.2%で、全国44位!
 (帝国データバンク調べ)
…そう言われてみれば、日本は圧倒的に男性社会ですよね。
 政治の世界でも、企業の中でも、えらい人は男性ばかり。
当たり前に思っていましたが、海外では当たり前じゃないんです!
古くから受け継がれている体質が、私たちの身近にも
 根強く残っているのでしょうけれど、
いまだに心のどこかで
 「女のくせに〇〇」って、思ってませんか?
ここぞというときに
 「女だから〇〇」って、遠慮や言い訳をしてませんか?
男と女は違う生き物なのだから、全く同じパフォーマンス
 という訳にはいきませんが、
 それぞれの良さがあると思うんです。
えこひいきではなく、お互いを尊重しながら、
 女性がもっと自信をもって、活躍できる社会!
 実現したいものです。
まずは、
 ・「日本がジェンダー平等に遅れている」ことを認識して
 自分の周りを見てみる
・日本の体質改善が自分からできるように、
 心の中の「女のくせに」「女だから」という思考のクセをなくすよう
 心がけてみる
小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。
 ぜひ今日から意識してみてください!
■■■今日のゴール■■■
ゴール5:「ジェンダー平等を実現しよう」

みんなにもできるSDGsは定期的に更新していきます。お楽しみに!