9/2開催

実施報告

長野県NPOセンターによる出前授業

団体名: 特定非営利活動法人長野県NPOセンター

開催概要

9月2日(月) 小谷村立小谷中学校で出前授業開催!

テーマ「ゲームで学ぶ SDGs de 地方創生」


9月2日、小谷村立小谷中学校の3年生18名が出前授業で、カードを使ったゲーム「SDGsで地方創生を学ぶ」を体験しました。このゲームはこれまで大人に向けた開催ばかりで、学生、それも中学生に向けては初めての試み。スタッフは、中学生の皆さんに理解してもらえるか、ちゃんと実施できるのか、内心ドキドキしていました。


NPO法人 長野県NPOセンター の小林達矢さんがファシリテーターとなり、授業開始。


~ここは「仮想都市N市」、みんな人口10万人程度の中山間地域の住人です。3人ずつ座ったテーブルごとに職業が決められ、あらかじめ配られたカードに記載されているミッションを達成させながら、自分たちの住む街をよくしていく、というゲームです。


おおまかにルールの説明をした後、さっそくゲーム開始。中学生にとってこのゲームは難しいのでは…という心配から、各チームに先生が一人ずつ入りました。


 


    


正面の黒板には、町全体の現在の状況を表すパラメータがマグネットの数で表現されています。自分たちのチームのミッションを達成しながら、これらを増やすことを目指します。


「人口」


「経済」


「環境」


「暮らし」


最初にパラメータが上がったのは「環境」分野。行政担当のチームが積極的にいろんな施策をするため、どんどんプラスになっていきます。しかし、ターンごとに「人口」は減っていき、なかなか増えません。


「まさに、ここが問題なんだよなあ。」


先生方から、リアルな感想が漏れます。


しかし・・・!


最初は自分たちのチームに与えられた数字を達成するために動いていた生徒たちですが、課題を理解しはじめると、 「どうすれば人口が増える??」つぶやきながら他チームの生徒と情報交換したり、カードを他のチームと交換するために「○○もってない?」とか「○○いらんかね~?」などと積極的にコミュニケーションをはかっていました。


すると最後には、見事に「人口」のパラメータが3つも増え、なんと全チームがプロジェクトを達成!!大きな拍手が沸き起こりました。


 



 


・・・この結果には小林さんもびっくりです。


オトナでも難しいこの成果を出した、小谷中学校の生徒たち。 実はここの生徒は普段から「小谷学」という学びをしているそうです。


毎週2時間ほどの時間を使って自分たちの暮らす地域について学び、さまざまな切り口で研究しながら、その成果を毎年発表するそうです。身近な地域の創生について意識が高い子供たちなので、人口の問題やくらしの課題解決の道を見つけやすかったのでしょうか。


SDGsにも学校を上げて積極的に取り組んでいるようで、昇降口周辺の廊下にはさまざまな取り組みが掲示されていました。秋に行われる総合発表会でも学びの成果が報告されるでしょう。


当プロジェクトも、全力で協力させていただきたいと思います!