8/30開催

実施報告

プラン・インターナショナルによる出前授業

団体名: 公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン

開催概要

8月30日(金)上田市第二中学で出前授業を実施しました

テーマ「途上国の女の子を取り巻く問題」


今回、上田市立第二中学校の3年生が学んだテーマは、「身近なところからSDGsを考えよう−途上国の女の子を取り巻く問題とプラン・インターナショナルの取り組み−」。SDGsの目標達成に重要な「教育」と「ジェンダー」にフォーカスし、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 澤柳孝浩さんにわかりやすく授業をしていただきました。


ジェンダーについて考えるワークでは、「男女で差があると身近で感じた事」を生徒一人一人が考え、発表しました。ある女子生徒は「男子は先生によく怒られるけど、女子はあまり怒られない」と発表し、生徒たちの拍手が沸き起こりました。また、ある男子生徒は「お母さんに、『男の子だから荷物を運んで』と言われた」と発表。どちらも生徒たちの共感を呼び、ジェンダーについて身近に感じられた様子でした。


世界では今も多くの女性が差別され、「女の子だから」という理由で学校に行くことが難しかったり、医療を受けられなかったりという背景から、プラン・インターナショナルは「Because I am a Girlキャンペーン」という支援活動をしています。教育を受けることで、貧困から抜け出すことが可能だと澤柳さんは言います。幼いうちに結婚させられ、未成熟な状態での妊娠・出産により生活や身体に問題を抱えてしまった、動画資料の中の女の子たちは、会場にいる生徒たちとちょうど同じくらいの年齢でした。女の子たちの悲痛なコメントは、生徒たちの心に突き刺さったのではないでしょうか。


講師への質問の時間には、生徒から途切れることなく手が上がり、「世界では男性優位な国が多い中で、女性優位の国はありますか?」「この中学ではみんなSDGsのことを知っていますが、日本全体ではどのくらい認知されていますか?」といった質問が出ていました。上田市立第二中学校では、掲示板に「SDGs 17の目標」や「地球規模で考え、足元から行動せよ」という意味の英語の標語が貼られており、学校全体の意識の高さが垣間見えました。生徒たちにとっては、日頃の学習で取り組んでいるSDGsについて、より深く知ることができた出前授業となりました。