文化学園長野高等学校1年4組11班


高校生活におけるすべての形態の暴力を減少させる。

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

近頃いじめや虐待が多くなってきているから。

【テーマを実行するには(方法など)】

私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。

まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。

 

テーマを実行するために、現在予定している活動計画は

1.外部講師によるSDGs講演会

2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける

3.グループ討議(情報収集、整理・分析)

4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)

《活動内容》

学校生活で起こる暴力について調べた。学校生活において暴力が起こりうる場面は大きく分けて2種類ある。先生から生徒へされる暴力と生徒同士の暴力である。

まずは先生から生徒へされる暴力いわゆる体罰である。体罰が起こる原因は、厳しい指導として、ある程度の体罰は必要であるとの考え方や、生徒のやる気を出すための有形力の行使は必要であるとの考え方を先生が持っているからである。

次に生徒同士の暴力である。生徒同士の暴力が起こる原因は、生徒の生育、生活環境の変化、生徒が経験するストレスの増大、生徒の傾向として、感情を抑えられず、考えや気持ちを言葉でうまく伝えたり人の話を聞いたりする能力が低下していて、同じ生徒が暴力行為を繰り返す傾向などが指摘されているからであることがわかった。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

今回調べたことによって、体罰や生徒同士の暴力について知らないことが多かったが、原因などを知ることができた。

《今回の活動から考えられる次の行動》

自分が加害者にならないように気を付ける。被害にあったら誰かに相談する。