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地産地消に取り組んだフラペチーノを開発!

そのテーマ(目標や課題)を選んだ理由

スターバックスは、2023年までに廃棄物・CO2排出量を50%削減する目標を掲げています。世間からも環境への取り組みに対して高い評価を得ており、2022年に行われた日経BP「第3回ESGブランド調査」ではスターバックスは総合第2位を取りました。スターバックスの代表的な取り組みはタンブラー・紙ストローの使用、蓋なしでの提供といったものが中心です。そこでスターバックスが大切にしている地域とのつながりに注目し、私たちが暮らす街である佐久市に関連した取り組みがしたいと思いました。そして佐久市の食材を使用したフラペチーノの完成を目指しています。

テーマを実行するには(方法など)

佐久市の名産品を調べた結果として、プルーンがあげられます。長野、佐久地域が主産地として、プルーンの生産量が一位の実力を持っています。この地産地消のプルーンを使用したオリジナルドリンクを考えていきます。プルーンの旬は7月の中旬から9月までなので、生のプルーンを手に入れることは難しいです。そこで、加工品を使うことを視野に入れてスタバのポリシーにあったフラペチーノを試作していこうと思います。

活動内容

スターバックスは世間からも環境への取り組みに対して高い評価を得ており、2022年に行われた日経BP「第3回ESGブランド調査」では総合第2位を取りました。そこでスターバックスが大切にしている地域とのつながりに注目し、私たちが暮らす街である佐久市に関連した取り組みがしたいと思いました。そして佐久市の食材を使用したフラペチーノの完成を目指し、活動してきました。

今までに私たちが行った活動は、地元のお菓子屋さんである和泉屋さんで工場見学および工場長のお話を伺ったことです。主に私たちが使用しようと考えているプルーンについてのお話を伺ったのですが、食材の仕入れ地は佐久市にこだわっている、という内容も聞きました。

また、さらにインターネットの情報等も活用し、地産地消の啓発に関わる発表を行いました。

和泉屋さんにて

活動を通して学んだこと・感じたこと

日本の食料自給率は40%ほどで、カナダの255%・オーストラリアの233%・アメリカの131%と比べて低いことが分かります。また、日本は島国であるために輸送距離が長くなりやすいです。飛行機や船による長距離輸送で排出される二酸化炭素量は年間で1690万tにも及びます。これは国内での輸送での900万tと比べても1.87倍になります。現状を知り、地産地消の必要性を痛感しました。

地球の環境を変えようとしても1つ1つのことは小さなことでしかないけれど、その小さなことにどれだけ耐久して取り組めるかが重要となるのかを感じました。

今回の活動から考えられる次の行動

スターバックスのような世界的大企業が率先してSDGsに取り組むかも、人々の意識に影響すると考えました。なので、商品として提案できるよう、地産地消についての情報を集め、配慮しながら、ドリンクの完成を目指します。