文化学園長野高等学校1年7組3班


地域の道路交通事故による死傷者を減少させる。

ターゲット6

【テーマ(目標や課題)を選んだ理由】

近年、交通事故による死傷というニュースをみるたび自分の身に関わることだと思い、身近に感じた。それを少しでも防ぐ、減少させることができればと考えたから。

【テーマを実行するには(方法など)】

私たちは、2学期、夏休み明けから『総合的探求の時間』を利用して、学年全体でSDGsの問題に取り組み始めました。17のゴールの中から、各グループ共通のターゲットを絞り、今回、上記のテーマを決定しました。

まず、初めにSDGsとは何か、そして、私たちが掲げたテーマの実態を、より正確に、多角的に知るために仲間とともに調べ学習、グループ討議、2月の校内プレゼンテーションを通して、他人ごとではない自分たちの問題として情報発信をしたいと考えています。

 

テーマを実行するために、現在予定している活動計画は

1.外部講師によるSDGs講演会

2.カードゲーム、ワークショップ等を通して、SDGsへの理解を深めたり、ともに活動する仕方を身につける

3.グループ討議(情報収集、整理・分析)

4.プレゼンテーション(まとめ・表現) テーマ課題解決の具現化(2月)

《テーマ》

終わらない食品ロス

《活動内容》

私たちは食品ロスについて調べました。

(1)食品ロスとは

まだ調理すれば食べることが出来る食品でも廃棄されてしまうということ。

 

(2)食品ロスの現状

日本では、年間約2842万トン、企業からは約357万トン、家庭からは約289万トンの食品が廃棄されているというのが今の現状だ。私たちの家庭から出る生ごみのうち約3分の1がまだ食べられるにもかかわらず廃棄されている。

家庭の中で一番多く出されているのが調理くずだ。調理くずとは、野菜の葉、皮、根などの事を言う。

次に多いのが可食部、食べ残し。可食部とは、使えるのに多く取り除いてしまった部分の事を言う。

3)食品ロスの問題

1 食品が多く含まれるゴミには水分が多く、焼却炉の発電効率が下がる原因に繋がる。

2 廃棄物の埋め立て処分所が満杯になるまでの期間が短くなってしまう。

《活動を通して学んだこと・感じたこと》

今の便利な時代に世界中で大量の食品が捨てられていることを知りました。食品ロスは今後一生考えていけば

ならない問題だと思います。ので私たちもいかに残った食べ物を活用して食品ロスを減らすかが重要になってい

くことをこの活動を通して感じました。

《今回の活動から考えられる次の行動》

・料理を作り過ぎない

・冷蔵庫の中の食材をできるだけ活用する

・余分な食材まで買い過ぎない