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【みんなにもできるSDGs】「近所のお年寄りの様子を見守ろう!」

2022年02月24日

世界を変えるために目指す17の目標ゴール、
・・・実現なんて難しいんじゃないの?
・・・具体的にどうすればいいの?
とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。

「えっ、こんなこと?!」
きっと驚くでしょう。

私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、
1つずつピックアップしてお伝えしていきます。
ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!

 

<<今日のテーマ>>

「近所のお年寄りの様子を見守ろう」

超高齢社会。

65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は29.1%、
おおよそ3人に1人が高齢者だと言われています。

皆さんのご近所には、1人で暮らしているお年寄りはいませんか?

お年寄りの一人暮らしには、リスクがつきもの。
振り込め詐欺などの悪質な犯罪に巻き込まれたり、
認知症や介護度が知らずに進行してしまったり、
最悪の場合は、誰にも気づかれずに亡くなってしまうことも―。

市役所や施設の職員の訪問や、毎日のお弁当宅配サービスといった見守り体勢もありますが、
やはり日々の「近所の見守り」がとても重要なのではないでしょうか。

まずは
・道で会ったら挨拶をする
・家の様子(洗濯物や郵便物など)を気にしてみる
・ご近所との会話の中で話題にしてみる
こんなことから始めてみてはいかがでしょうか。

・なんだか元気がない
・姿を見かけない
・会話がかみ合わない
・季節外れの格好や、同じ服ばかり着ている
・郵便受けに新聞が溜まっている
このように「いつもと違う様子」が見られた場合は、
「地域包括支援センター」という
高齢者に関する相談が可能な機関を利用するのも良いでしょう。
(長野県内134か所に設置されています!)

いつかは自分も高齢者。
互いに無理なく、ゆるく、ご近所を「見守り」「見守られる」関係が広がれば、
お年寄りはもちろん、誰もが安心して過ごせる社会に近づくはずです。

小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。
ぜひ今日から意識してみてください!

■■■今日のゴール■■■
ゴール3:「すべての人に健康と福祉を」
ゴール11:「住み続けられるまちづくりを」

 

 

 

 

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