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【みんなにもできるSDGs】「もっともっと、ごみを減らそう!」

2021年02月26日

世界を変えるために目指す17の目標ゴール、
・・・実現なんて難しいんじゃないの?
・・・具体的にどうすればいいの?
とお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも実はSDGsって、とても簡単なことから取り組めるんです。

「えっ、こんなこと?!」
きっと驚くでしょう。

私でも、あなたでも、誰にでも「簡単にできる」身近なSDGsの活動を、
1つずつピックアップしてお伝えしていきます。
ぜひ「今日から」SDGsの取り組みを始めてみてください!

 

<<今日のテーマ>>

「もっともっと、ごみを減らそう!」

環境省の調査で、私たちの住む長野県が
「1人1日当たりのごみの排出量が少ない都道府県ランキング」
5年連続第1位!に輝いているのはご存じでしょうか。

長野県の1人1日当たりのごみ排出量は、全国平均より100gも少なく、
10年前と比べても70g減って(2018年実績:811g)
5年連続で日本で最もごみが少ない県となっています。

「やったー!これまでの努力の成果だ!」って思いますか?

いやいや、あまり大げさに意識していなかったけど…というのが
多くの人の正直なところではないでしょうか。

県や市町村のさまざまな取り組みもありますが、
知らず知らずのうちに、私たち一人ひとりの「ごみ減量」への意識が
実は浸透してるんでしょうね。

…これって、ものすごく誇れることじゃないでしょうか?

ごみ全体量の約4割が「生ごみ」です。

食べ物が私たちに届くまでにはたくさんの人がかかわり、
たくさんの資源が使われています。
たくさんのごみを燃やすために、お金もかかります。
燃やしたときに出る二酸化炭素が、地球温暖化にも影響するでしょう。

今後の長野県のごみの減量目標は、800g!
一人一日あたり、あと「プチトマト1個分ほど」らしいです!

長野県を、より胸を張って自慢できる「ごみの少ない県」にできるよう
さらに意識をして、工夫をして、もっともっとごみを減らしていきましょう!

【おうちでできること】
・買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、食材は必要な分だけ購入して余らせない。
食べ残さない
・外食する時は、食べきれる量だけを注文して、食べ残さない
・生ごみはコンポストなどで堆肥化し、ごみにしない
・繰り返し使える容器に入った商品、詰め替えできる商品を利用し、プラスチックご
みを削減する
・市町村が決めている方法にしたがって分別し、きちんと捨てる

【出かけるとき、会社でできること】
・マイバッグ、マイボトル、マイカップ、マイ箸を持参する
・紙の使用量を削減できるよう工夫する
・宴会時には食べ残し・飲み残しをしない

小さな行動も、みんなでやれば大きな変化になります。
ぜひ今日から意識してみてください!

 

■■■今日のゴール■■■

ゴール12:つくる責任つかう責任
ゴール13:気候変動に具体的な対策を
ゴール14:海の豊かさを守ろう
ゴール15:陸の豊かさも守ろう

 

みんなにもできるSDGsは定期的に更新していきます。お楽しみに!

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